本・書籍の裁断サービス｜自炊用スキャナーレンタル｜本のPDF化に【scanbooks.jp（スキャンブックス）】

お客様に著作権が帰属しない文献・本のスキャン（複写）作業代行は著作権法で禁じられているため
一切お受けすることができません。またスキャンしたデータを無断配布すると罰せられます。
 お問い合わせ
 ご利用方法
 ご利用料金一覧
TOPページ  　＞　 スキャナー・スキャンの使いこなし術①


■ＰＤＦはメリットがない！？


  普段、家電メーカーのWEBサイトから取扱説明書やカタログのPDFファイルをダウンロードしたり、 仕事で会社のパソコンから見積書をPDFファイルにしてメールで取引先に送ったり…と、 PDFファイルを使う機会が増えているかと思います。
  パワーポイントやエクセルなどで作成した文書をＰＤＦでデータ保存するメリットは
ｽｷｬﾅ ①簡単には受け取った側が内容を改編できなくしたり、

②無料配布のAcrobat Readerさえあれば、ＰＣにあらかじめインストールされているソフト環境によらず、閲覧・印刷が可能、 		ｽｷｬﾅ
などが挙げられますが、それに対して、スキャンした書籍のデータをPDFにする場合のメリットは、次のような点になります。
ｽｷｬﾅ ①jpeg形式では１ページごとバラバラと１画像ファイルとして保存されるが、 ＰＤＦにすれば１冊まるごと１つのファイルとしてまとめることができ、保存・コピー・整理しやすい。

②ＯＣＲをかけて「透明テキスト付ＰＤＦ」として保存すれば、内容の検索が可能になる。 		ｽｷｬﾅ
  しかし一方で、スキャンしたデータをＰＤＦにすると、以下のようなデメリットも出てきます。
ｽｷｬﾅ ①スキャンした画像の一部を切り出して利用したり、加工することができない。

②一旦ＰＤＦにしてしまうと、Acrobat Standard などのソフトがなければ、簡単にjpegに戻すことができない。

③本の一部のページだけ移動・コピー・印刷する場合などは、１冊ずつのＰＤＦファイルにしてしまうと、その都度１冊分のＰＤＦを開かなくてはならず、ネットブックなど低スペックなＰＣでは動作が重くなり不便。 		ｽｷｬﾅ
  また、ＰＤＦ化のメリットである「１つのファイルとしてまとめることができる」点も、 必ずしもＰＤＦ化しなくても、jpegのまま１冊分を一つのフォルダに入れ、zipファイルなどに固めてしまえば良いため、 ＰＤＦだけのメリットというわけではありません。
  閲覧のしやすさという点も、jpegなどの画像ファイルを閲覧できる様々なビューワソフトが、フリーソフトで出ています。 特に「Leeyes」は、非常に使い勝手がよくお勧めです。
  以上から、ＰＤＦ化のメリットは、 検索利用するために、ＯＣＲをかけ透明テキスト付ＰＤＦにする場合に限られるということになります。
  そのため、弊社では基本的にjpeg形式でのデータ保存を推奨しております。 jpegで保存しておけば、必要に応じてＰＤＦにすることも、 ＯＣＲをかけて透明テキスト付きにすることもできますし、 もとのjpegファイルも残しておくことができます。




Copyright (C) 2006-2017 株式会社 実践　All Rights Reserved.
スキャンブックス® および scanbooks® は、株式会社実践の商標登録です。
スキャン（自炊）代行業者提訴について